イラストと漫画の技術や収入の違い
前回に、活用出来る技術や経験談を紹介して行こうと言ってましたので、今回一部公開して行こうと思います。
今回は、イラスト偏です(^^;
冒頭で、イラストと漫画の技術や収入の違いと描いてますが、イラストと漫画では大分変わってきます。
私自体が、イラストは仕事で今まで色々描いて来ているので、正直に話しますが・・、イラストはスピードと数で勝負になります。
・・どちらかと言うと、クライアントの仕事や、広告のお仕事がほとんどで、雑誌の場合はカット描きがメインの仕事になります。
広告になると、1~3時間位で着色原稿をあげる物もあり中々大変です。
・・でも、大抵は時間が無い企業さんや出版社さんが多く、普通はこれ位であげれないと仕事として成り立たないのが現状です。(突然のカットを依頼されたり、広告のイラストを頼まれたりと、順応出来ないとダメですからね)(^^;
イラストの仕事は、ホント突然の仕事が多いので注意が必要です。
あと 収入ですが、雑誌や企業さんにより違いますが、メジャー度によっても金額は変わってきます。基本、カットの場合1カット1500円~ですが、雑誌やその雑誌等の知名度によっても報酬は左右されるので、色々当たって交渉の幅を広げるがお勧めですね。
月間誌の場合ですが、月に一回しか出ない分 数をこなさないと月の収入はほとんど有りません。
漫画的やアニメ系のイラストだけで食べて行けてる方は、幸せな方なのですが・・いざ仕事が打ち切られた時に順応が出来ないため、苦労されてる方も多いみたいです・・。(聞いた話です)
私のイラストレーターの定義を言うなら、イラストレーターは順応出来る絵描きです。要望に合ったイラストを描くのが仕事ですので・・。
絵が好きなだけでは、難しい仕事ですよ。ホント・・。
どの職業もそうですが、プロの方や好きな事を仕事にしてる方達は
常に己の試練と戦っています。
好きだからこそ・・本人しか分からない、今出来る頑張りがあるのでしょうね。
だから、結果を出した時みんなに尊敬されるのですね・・(^^)
素晴らしいです。
次回は漫画偏です。
また、一部になるでしょうが・・(^^;